プリズム写真工房は埼玉県川越市にあります。お気軽にお問い合わせてください。

プリズム写真工房

ヒストリー

保育園に通う幼少期…旅先で実家のカメラを使って、父と母のツーショットを撮影したのがきっかけで、写真を撮る楽しさを覚えました。

小学4年生で初めて従兄弟の一眼レフカメラに触れた時の、大きな衝撃を忘れられません。

ファインダーを覗きピントを回すと、今までボケていた視界がいっきに合って…綺麗でクッキリした輪郭に。

そんな新しい感覚を知り、撮影の楽しさが格段と上がりました。

中学二年生の時に父が一眼レフを購入。一緒にカメラ屋さんへ通いつめ、アレコレと店員さんより熱心に口説き…当時自分が一番欲しかった憧れのカメラを入手。

それをきっかけにまた再加熱。これが本格的な始まりとなりました。

父のモノだと分かっていながら、家族の誰よりも使いたおし、撮影の回数が激増したのは言うまでもありません。

まだフイルムが全盛だった時代。36枚撮影するだけで、フイルム代・現像代・プリント料と掛かるので、お年玉を含む小遣いのほとんどを費やしておりました。

とても高額な出費に悩む頃、中学校で技術科を指導していた恩師の田邊先生にモノクロフィルムを薦められました。

同時に現像方法も教えて頂き、撮影のほかに『自分で撮った写真を自分が現像する』という喜びが加わり、現像する時の緊張感や定着したフイルムを確認する高揚感は…とても刺激的なモノでした。

高校時代は当然の流れで写真部に。顧問の先生の的確な指導で暗室作業のスキルを磨き、それは数年後社会に出てからも大変役に立つことばかり。

でも当時は生意気盛りな年頃で…卒業したあとになって顧問の先生に対する態度や、写真部への取り組みを振り返ると、後悔だけが残ります。

先生、ゴメンね。。。。。

3ヶ月間集中してアルバイトに精を出し、念願の世界最高水準プロ用一眼レフを手に入れました。

『もう写真で生きていこう!』と固く決意したのもそのときです。

高校を卒業してからは常に進化し続ける写真業界へ。

一番の出来事はフイルムからデジタルへの大きな変革です。

おかげ様でいち早くこの流れをつかみ対応スキルを身につけました。

その後も常に最前線へ身をおき、カメラマンとしてジャンルに囚われる事なく、あらゆる撮影に携わっています。

だんだんと増えていく、ボクの子どもたちの写真が…今では一番の宝物です!!